再び緊急事態宣言下でのGWとなってしまいましたね。
昨年のことを思い出すと、とにかく何もかもがお休みで
もちろん教室もすべて閉めて、それでもなんとか家でもできることを模索しながら
毎日毎日部屋に閉じこもって情報を集めたり、できる作業をしていたように思います。
通っていたジムも閉まってしまったので、youtubeを見ながらストレッチなどをしてました…。
今年はと言えば、相変わらずどこかへ出かけるということはありませんが
宣言下でも教室は開くことができているし、
ジムは24h営業のところで空いている時間帯を狙って、短時間で済ませつつ通うことができています。
昨年の息詰まるような生活に比べたら、だいぶ風通しの良いスタイルになっているなぁと感じます。
家でもできるけれど中々スイッチが入りにくい筋トレなどは、
場所を変えて運動ができるのは本当にありがたいことです。
そこで最近はまってしまったのが、youtubeを見ながらのウォーキング。
特にゲームプレイの動画というものの存在を知ってしまったがために、
近頃はyoutubeを見るためなのか、運動をするためなのか、
ジムに行く目的が分からなくなってきています…。
学生時代は色々とゲームに明け暮れた時期もありましたが、
流石に30歳を前に「これはいかん」と思い立ち、ゲーム機を処分。
以来、スマホゲームすらほとんどやっていなかったのですが、思わぬところからゲーム熱が再燃です。
youtubeなので、もちろんスマホやPCからでも動画は全然見られますが、そこは自制。
歩きながら走りながら、ちょっとずつゲームの進行を楽しんでいます。
動画を見ていると時間もあっという間に過ぎるので一石二鳥。
昔自分がプレイしたゲームをもう1回振り返って懐かしんでみたり、
やらなかったけど気になってたゲームを鑑賞したりしています。
普段は動画サイトなんて見ないのですが、こうして色々と探すとあるのですね。
そして色々な人がいるんですね。
そんな人たちが世界中にいるということを知ることができる、すごい世の中になったものだなぁ…。
緊急事態宣言に対する教室の対応について
【教室で行っている対策】
・アルコール除菌スプレーを設置しております。生徒さんには入室の際、アルコール消毒をお願いしています。
・講師の手洗い、アルコール消毒を徹底いたします。
・講師はマスク着用で対応しています。
・教室のお休み時間・授業の開始前・授業終了時は十分な換気を行っています。
・万一、講師に風邪や発熱などの症状が出た場合、直ちに出勤を停止します。
・ドアノブや机やトイレなどは、毎日アルコールで除菌致します。
・コロナウィルス感染の事態が緩和されるまでは、教室の受講者定員を減らし、生徒間のスペースを広く確保致します。
・空気が乾燥していると、のどの防御機能が低下しますので、加湿器を使用して、45~65%の湿度に保っております。
・ご出席の振替は、当面の間【4ヶ月】とさせていただきます。
【生徒さんへのお願い】
・マスクの着用をお願い致します。
・振替ができますので、体調不良時にはご受講をなさらないようお願い申し上げます。
・当日のキャンセルに関しましても、受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
【注意事項】
換気・清掃・除菌作業がありますので、授業の開始時間より大幅に前にご入室されることはご遠慮ください。
みなさまに安心してお越しいただける環境を作っていくよう努めますので、ご不便をおかけすることも多く、恐縮ではございますが、ご理解のほどを何卒よろしくお願いいたします。
神田絵画教室
去年の今頃です、2020年3月25日は東京オリンピック・パラリンピックの開催延期を決めた日でした。
中国武漢市の眼科医・李文亮がチャットで原因不明の肺炎が蔓延していることを伝えたのは一昨年2019年の12月30日の年の暮れでした。
それから新型コロナウイルスはバンデミックという名をもらい、あっという間に世界中に広がりました。
そして、今年2021年2月には新型コロナウイルスには3種類の変異ウイルスが拡大しているとWHO(世界保健機構)の報告がありました。
この3月22日に緊急事態宣言の解除がありましたが、感染収まらずです。
そんな中、私は花見なのです。行く場所は本当に人の少ないところなのが。私の目の前の桜は上野の山の桜よりも枝っぷりが良く一回りふた回り大きく見えます。自然な枝先は人の腕をも想わせます。目で追うことの出来る枝さきは沁みるように柔らかく感じます。見飽きません。
柵もあります。手前の桜は歩道にかかるためかキッパリと切られてもいます。この5年程前からです!規制制限がかかる場所が増えました。何かあったのでしょう?残念でもあります。
この場所は風の一陣とこの身に桜の花びらが霧のように降りかかるという経験もしたところですから。ここに来るとどうしても堪らなくなる感じることが多いです。事実、ここでは風の道もあるのです。
まだ椿も木蓮の花も見事です。五日市の武蔵増戸まで行かなくても、ここの菜の花は行進隊列をこれでもかと見せて来れます。
一昨年のことです。
植樹された枝垂れザクラ1本が3年目にし初めて花をつけました。そして今年です。もう葉桜ではありませんよ、他の枝垂れ7本も花をやっとつけてくれました。樹の間隔も十分とってあるので、当たり前にこのまま成長して行くことでしょう。10年後の枝垂れ桜はどれだけものかと思います。私は今からワクワクしているのです。
しばらく目をつぶりました。ユックリ目を開けてました。新しい風景と出会えている気分になりました。
モンシロチョウ二匹花びらのように飛んでいました。蝶の向こうには畑づくりのひとり初老男性が手を休めないで動く形がありました。
後ろから歩いて来るひとりのご婦人、清楚な佇まいです。無言で私の横を通り過ぎて行きました。
昔、校舎があった場所ではこどもたちが遊んでいます。その側の松の並木の場所はお墓だった場所です。みんなかたちびとに見えて来ました。
十字路の松の姿見は立派な造形と気づきました、私を迎え、そして見送って来ているようにも見えました。
昨年どの国よりもはやく芸術家やフリーランスに公的支援をしてくれたのはドイツでした。その時のメルケル首相の言葉が胸に刺さってきます。「あなたなしじゃ私たちは生きていけない」
私は情けなくなりました。情けないです。私は何びとなのでしょうか。真っ直ぐ歩いて行きたいのです。
2021年この場所の白いマリアさまの庭にスイレンが3本咲いていました。
2本の方を撮りました。
佐藤