梅雨明け(柳田)
今年は梅雨入りした頃は、久々に梅雨寒という言葉を聞くような、まだ油断すると肌寒さも残るような気候だったのに、気が付くと梅雨なんてあったのだろうかと思うような勢いで猛暑日に突入。勘弁してほしいです。
夏至からあまり日も経っていないこの時期は、太陽の位置が高く陽射しが強い。
本来この時期は梅雨で、雨や曇りの日が多く、一年で一番強い陽射しを隠してくれるはずなのだそう。
せっかくまだ花盛りの紫陽花が、強い陽射しに熱せられている姿が哀れに見えます。
まだ6月というのにこの暑さは、先が思い遣られます。
そもそも6月って何日間あったんだろう?5日間くらいしかなかったように感じる、恐るべき体感時間である。
刻々と展覧会が近付いてくるのに、この猛暑は本当に厄介です。ぎっくり腰になってる場合ではなかった…。
先日近所のスーパーで、生の山椒の実を見つけました。数年前に知り合いの作家から送ってもらったのを思い出し、懐かしくその実を購入しました。
下茹でして冷凍し、またちりめん山椒でも作ろうと、暑気払いのことばかり考えてしまいます。
何とかこの暑さに負けず、仕事を捗らせねば。
皆様、熱中症にはくれぐれもお気を付けて、ご無事でお過ごし下さい。
柳田