はじめて絵を描く方には、まずは鉛筆デッサンからお勧めしております。
道具が揃えやすく、手軽に始められるだけでなく
形を正確に捉える練習ができたり、影をつけて立体感を出したりと、
絵の基本が身につけられるからです。
まずは身の回りにあるものを、モチーフとして使いながら描いてみましょう。
「どんなものを描いていいかわからない」という方には、
教室から参考写真をLINEでお送りいたします。
≪ご用意いただく画材≫
・鉛筆
メーカーは問いませんが、画材として一般的に扱われるMITSUBISHI UNIや
STAEDTLERを用いた方が、鉛筆の伸びが良く描きやすいです。
何種類かの濃さを揃えておくと、濃淡が出しやすくなります。
例)2H、HB、2B、4Bを各1本ずつ。
・スケッチブック
大きさはB4やF4程度をお勧めします。あまり安いものですと紙の目がなく、
かえって質感の表現などが出しにくい場合がありますので、
こちらも画材メーカーの物をご用意いただいくと良いです。
教室ではマルマンスケッチブック オリーブをお勧めしています。
・練り消しゴム
デッサン用の消しゴムです。普通の消しゴムのよう使うだけでなく、
押しつけたり、転がしたり、自由に形を変化させて使うことができます。
その他、画材やモチーフ以外のことでも分からないことがございましたら
お気軽にお問い合わせください。
平素は、神田絵画教室をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
5月6日(水)まで休講予定でしたが、新型コロナウイルスによる社会的状況を鑑み、休講の延期をさせていただきます。
皆様にはご案内が遅くなり、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
以下、ご確認いただけますよう、よろしくお願い致します。
【臨時休業期間】
4月8日(水)~6月1日(月)
※休講期間中のお休みのご連絡は、不要でございます。
※再開は6月2日(火)を予定しておりますが、【変更】の場合は、改めてご連絡させていただきます。
【お月謝(5月分)】
5月分のお月謝は全額、頂戴いたしません。
【休講期間中のお教室】
教室のお電話の受け付けは、休講期間中はお休みさせていただいております。
また、メールでのご対応につきましてはご返信にお時間をいただくことがございます。
では、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
時節柄、皆さまもお身体お大事にお過ごしください。
神田絵画教室
最近のどうしようもなく落ち着かない世情に、振り回されず、穏やかに引き籠りたいと願う、
今日このごろですが。引き籠っているのを幸い、制作に励めば良いのですが、中々集中出来ないでいます。
前回の個展から気が付けば3ヶ月経とうとして、気ばかりが焦ります。
まずは部屋を片付けなければ!と思いながら時が過ぎていきます。
5月の団体展は中止となりました。この分だと、秋の団体展本展も危ういかもしれません。
しかしそんなことは気にせず、制作には前向きに取り組みたいものです。
今年はいわゆる花見が自粛ムードでしたが(私は普段からいわゆる花見はしませんが)
静かに咲いている桜を通りすがりに、ふと見上げるのも佳いものです。
人気の無い道に1本、満開の薄い色の八重桜を発見して、
京都の智積院にある、長谷川久蔵の桜図を思い出しました。
人知れず、咲き誇っている姿に気品を感じました。
ざわざわとした世の中ですが、静かに、凛として生きたいものです。
柳田