きまぐれDIY(孫崎)
普段はあまり掃除をしない。
特にアトリエ用に使っている6畳半の部屋は、
いつも画材やら何やらが出しっぱなし…。
片付けようと思うのだが、「また使うからいいや」となってしまう。
ところが、ある時思い立って急に片付ける日が突然やってきたりするから
自分でも自分が分からない。
そんな時は、今まで「こうしよう、ああしよう」と思っていたことを
一気にやってしまう。
DIYもそのひとつ。と言っても時間もあまりかけられないので
本格的なものではなく、手持ちの物や出来合いの物に少し加工をする程度。
例えば、2つあった油絵用の木箱。
ひとつは私が小学校の時から使っていたもの。
もう一つは…思い出せない。
とにかくこれを有効活用したいと、ずっと思っていた。
筆や絵具をしまうのにはちょうどいい大きさなのだが、
開け閉めするのが面倒。
というわけで、蓋を取り外して4段チェストを作ることにした。
どちらも年季の入った木箱だったので、
まずはネジを外すのに一苦労。
やっと蓋が取れたら、サイドの金具へ。
これも必要ないので取り外し。
持ち手はそのまま活かし、蓋の方に新しい取っ手を付ける。
チェスト本体はニトリのカラーボックスを利用。
(奥行きは合わないけど、幅がジャストなので)
高さを合わせて棚板をL字金具で固定すれば完成。
下段は油などのビン物を収納することにした。
ごちゃついた部屋がスッキリすると、ちょっとやる気がわいてくる。
しばらくは絵が進みそう。でも、また雑然としてくるんだろうな。
そうしたら今度は何を作ろうか。
孫崎