日の常(柳田)
日頃、あまりにもぼんやりと過ごしているので、気が付くと〆切がすぐそこに来ている。時間の流れの感覚がおかしい。
昨日のことを一ヶ月前のように感じたり、2・3週間前のことが二日前のことに思えたりする。ここ最近の会話を30年前にもしていたような気になったり…
臨場感は薄れない。
それは時とは関係なく、ふいに表出する。または身を隠す。
まるで画面のようだ。
展示のお知らせです。
第8回 東京自由美術展
2019年 5月21日(火)~5月27日(月)
東京都美術館 1階第4展自室
9時30分am~5時30分pm (最終日2時pm閉会)
入場無料
会期中無休
自由美術協会の関東近郊の会員と地方からの参加者と、今年からは一般公募の作家も参加するようです。秋の本展とは様子を異にし、より自由に発表出来る場のようです。
お時間ございましたら、御高覧いただければ幸いです。
よろしくお願い致します。
蔵野先生と発表のペースについてお話ししたことがある。
それは作家それぞれで、ものすごいペースで個展を開催する作家もいれば、数年に一度の発表に留まる作家もいる。
それはどちらが良い、というものでは決してなく、全ては画面であり、空間だ。
作家の臨場感は画面に出る。良くも悪くも…。それは発表のペースには関係しない。はずだ…。
…と、私は常にぼんやりとしている。
柳田