展示空間(柳田)
作品を展示空間に並べる難しさに直面している。
ある程度の空間の把握が必要だと思うのだが、初めての場所だとどのくらいの大きさの作品がどのくらいの作品数並べるのが、その空間にとって心地好いのか、想像はしてみても、実際に持っていってみるまでわからない。
昨年末に尊敬する二人の作家さんが個展をなさっていて拝見させてもらったのだが、お一人はその画廊の壁に合わせ、きっちり展示している分だけの枚数を持ち込んだという。またもうお一人は展示している枚数の倍の作品を持って来ていたという。
どちらも凄いなぁと思った。私なんぞは空間がもつかどうかびくびくしながら中途半端な枚数持って行ってしまう。凄いなぁと思えるのはお二方の展示空間がそれぞれとても心地好い、良い展示になっていたからだろう。
画廊というのは毎週毎週違う人やグループの展示を開催していて、同じ部屋なのに作品によって全く違う空間に変化する。することが出来る。そうした時は密かに悦に入っている。
この後、初めての場所に作品を展示させて頂く機会を控えている。本当に持って行ってみるまでどのような展示になるか予測が出来ない。恐ろしいようで楽しみである。
その前に、
グループ展に参加します。
あかね画廊 展覧会<闇>
に参加します。
2016年 2月15日(月)~2月21日(日)
11;00AM~6;30PM(最終日5;00PM)
東京都中央区銀座4ー3ー14 筑波ビル2階
闇をテーマにした展覧会ということで、どんな展示になるのか楽しみです。
お近くにお越しの際はお立ち寄り頂けたら幸いです。
柳田