好きなもの(松尾)
あっという間にお正月が終わり、もう2月になりますね。
春へ向かっているとはいえ、まだ寒い日々が続くでしょう。
1年前はマスクを付け始めた頃でしょうか。
新型コロナウイルスにより辛かった事は沢山ありますが…
マスク生活が始まり、口紅を自由に塗って堂々と歩けない事も、小さい事ながら化粧品が好きな私にとっては少し寂しい事です。
化粧品はドラッグストアで売っているような物から、ぽんぽんと沢山は買えませんがデパートで売っているような物まで好みます。
「顔のパーツの数は限られているのに、そんなに沢山持っていても無駄だ」
「そんな色の口紅やアイシャドウ、どこに付けていくんだ」
「そんな派手な化粧は良くない!」
等、言われることもあります。
一理あるとは思いますが、お気に入りの化粧品を塗っているだけで心が満たされ、自分の自信に繋がっているように思えます。
うきうきとした気持ちになれます。
もちろん、時と場所は選んで使っています。
中高生の頃、好きな絵をせっせと描いていました。
誰に言われたのかも覚えていませんが、
「この絵、描いてどうするの?」と。
好きな物を描く事が楽しくて、それだけで心が満たされていたのです。
その時の私に、理由はそれだけで十分でした。
(親や友達に見せたりプレゼントすると、喜んでもらえるのも嬉しかったですが)
今は絵を描く事に理由があるような、これから更に見つかるのか…なにか曖昧ですが、好きな事に変わりはないと思います。
絵を描く事も、化粧をする事も、
画材を買う事も、化粧品を買う事も、
自分にとっては「良い事」だと思っています。
何事もそうですが、自分自身の気持ちが大事なんだと…
自分にも他人にも、そういう考えで接したいとよく思います。
新型コロナウイルスが落ち着いて、当たり前だった日常が早く戻る事を願っています。
(最近お気に入りの化粧品たちです。)
松尾