制作について
有意義な制作をするということは、慢心、漠然とすごして行くことでは決してない。積極的なトライやアプローチなら失敗でも間違いでもなんでもない。むしろ、課題が見えてくるということ、近づいているということである。誠実にとりくむ豊かな・・・あなたが在るということである。
【努力】や【がんばる】ことは必ずしも絵にすることには結びつかない。絵にするために一歩踏み込んでみましょう。トライ、アプローチ、ひたむきさはある意味決してたやすいことではありませんが、自分の目と手そして心を集めてひたむきに進んでみる。描くべし。そんなことが【かたち】を呼び、【調子】をつくり、【空間】が生まれるのだから。約束します。あなたの造るかたちは伝えるかたちになる。感じ動くかたちになる。
アッケラカンのかたちでいい。突き抜けるかたちがあれば、
強くなる。無くしたものを数えるより、いまある力寄せ集めて歩きだしましょう。
この教室では生徒が精一杯なら精一杯応えたいという講師陣で成り立っています。近道ということではない。一緒に歩いていくという・・・とてもシンプルな制作内容がある。
(講師:佐藤)