パスタ(蔵野)
毎月ブログを書いていると、書くネタにいつも悩む。
何か良いことや、ためになることをと考えてしまうからかもしれない。
特に拘らず、好きなことを書けばいいのだけど、何から書いたらいいのか解らない。
絵のことは、日頃つねに考え悩んでいるため、なかなか文章にまとまらない。
絵以外のことを書こうと思う。
好きなことのひとつに、料理がある。
油絵は完成するのに長い時間がかかるが、料理は30分くらいで出来てしまうので、すぐに問題が解決できるような感覚が好きだ。
昔、友人と一緒に住んでいたときは、料理当番が僕で、友人が洗物当番だった。
僕は料理が好きで、洗物が面倒だったので、とても助かった。
一人暮らしのいまは、数十分で出来る簡単な料理ばかり作っている。
特によく作るのはパスタで、週に2回くらい作っている。
今日は、トマトとバジルのパスタを作った。
このパスタは、20年くらい前に親戚のおばさんが作ってくれたもので、こんなに短時間でこんなにおいしく出来るのかと感激して、以来まねをして作っている。
オリーブオイルで唐辛子とにんにくを弱火で炒め、ベーコンとエリンギを入れて中火で炒め、最後にトマトを入れてグズグズになるまで強火で炒め、茹で上がったパスタと混ぜ合わせた後、バジルとパルメザンチーズを乗せて完成。
味付けはパスタの茹で汁の塩分のみ。
疲れているときや面倒なときは、炊飯器からご飯をお椀によそうのも億劫になってしまう。
料理が作れるというのは、いまの自分が元気なのだと思う。
蔵野